私が知っていたのは、スコテッシュは基本的に奇形種であり、耳が垂れるようになっているのは形成不全で、四肢などにも疾患が現われやすい。とこれぐらいでしたが・・・
こちらが詳しい説明です。
スコテッシュフォールドの折れ耳は「軟骨の形成不全」という遺伝子によるものです。
ご存知のように「軟骨」とは耳だけにあるものではないので、ブリーダーが交配相手に注意を払わないと耳以外に四肢や尻尾にも「軟骨の形成不全=骨瘤」が現れてしまう危険性があります。
※一口に「骨瘤」と言っても、それには程度差があります。尻尾が硬くなる程度の骨瘤なら軽い症状で生活には支障はないとされていますが、四肢に骨瘤が現れるのは重症で歩けなくなる子もいるそうです。
つまり、スコテッシュFは折れ耳同士で交配すると「骨瘤」が現れる危険があるので、ブリーダーはスコティッシュF(折れ耳)の交配相手には必ずスコテッシュF(立ち耳)を選ばなければなりません。
しかし、このことに注意を払わないブリーダーが未だに存在するのも事実です。
※折れ耳同士から生まれた子には四肢に骨瘤が現れる危険性が高まります。
心臓に欠陥が現われる場合も多いそうです。
知人は半数の20匹以上の猫を里親希望の方に引き渡したと言っていますが、健康に長生きしてくれることを祈るばかりです。
何度も言いますが、足が痛い、辛い苦しいのは罪のない猫なのです。
希少価値だから、高く売れるからと言ってどうして人間はその様な物をあえて作り出すのでしょう。
ちょっとおおげさですが神でもないものがやっていい事でしょうか?!
同じことが犬のほとんどの種類にあてはまります。犬種によって出易い疾患があるからです
種別の遺伝的な疾患も、欧米各国には規制があり、疾患が出易い固体の掛け合わせは出来ないようになっていますが、日本では野放しです。
苦しむのは罪のない犬や猫、、、そしてそれを愛する飼い主です。もっともっとそういう事にも目を向けて欲しいです。
まだまだ動物後進国です、日本は・・・

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