みゅうさんが以前の記事にコメントを書いてくださいました。
再度読み返して、今回は余計と感銘し涙がこみ上げてきました。
こんな議員さんが増えてくれますよう・・・
藤野真紀子の永田町ひとり言 No.3
掲載日:2006年6月27日 テーマ:動物 , 命 , 動物愛護管理法
捨てられたり迷い子のイヌやネコを助けよう この6月1日より、改正動物愛護管理法が実施されることになり動物達も“命あるもの”と定義付けられたことは大変な前進、と大いに評価をしたいところです。
しかし、それでもまだまだ取り組むべき問題は山積しています。小さな命を今後いかに守り、生かしていくか、すぐにでも変えられることから、まずは行動を起こしていく必要があると思います。
現在、捨てられたり迷子になって殺処分されているイヌ、ネコは年間、約40万頭に及びます。
殺処分の方法は先進諸国の中で、唯一、前近代的なアウシュビッツを思い起こさせるようなガス室で行われるのです。“安楽処分”と名がついているものの、実際は、恐怖と苦しみ、苦痛を伴う処分方法なのです。 恐怖と苦痛などを伴うガス室での処置は動物愛護に逆行 あるセンターのガス室(アイスクリームボックスのような感じのものと聞きました)の一部はガラス張りとなっていて、処分完了が確認できるようになっているそうです。ガスは、下から充満していきます。小さな命は、その命を必死で守ろうと、全員がしっかり顔を上に向け、さらにガスが上ってくるにしたがい、わずかの空気を求め上へはい上がろうともがき、やがて苦しみの内にすべてが息絶えるのです。
人が気安く、物を買うかのように買い求め、捨てた命です。中には年老いたもの、ケガをしたもの、重い病気になって放置された犬やネコがいます。管理センターでは、人手不足や経済的な理由から、手当てはしないというきまりだそうです。
私には孫が5人います。来年は6人目の孫が生まれる予定です。政治の世界にいて、いつも思うことですが、もしここに小さな孫がいて、この子達に人の道を示す為、私は何を語り、どう行動すべきかと。この子達に説明がつき、この子達の手本となる国の法でなければいけないと思います。
傷ついた犬やネコを目の前に、きっと孫は言うでしょう。「おばあちゃん、怪我してるよ。早く治してあげようヨ」必死に訴えると思います。この時、大人が「“どうせ”死ぬんだから、手当てしなくてもいいんだ」などと言えるでしょうか。
「あとちょっとしか生きられないんだって。だから“せめて”残された時間だけでもせいいっぱい大切に皆で手当てしようね。」
これが自然の人の情というものではないかと思います。
動物達の小さな命を奪い取るために、1匹につき平均3,000円~3,500円、その40万頭分が税金から使われています。国民の税金は、命を生かすために使いたい。
取り組みは根気良く続けていきます。
まずは現状の改善です。私はこの殺処分方法を、苦痛を伴わない麻酔注射に変えなければならないと思っています。また同時進行で、いかに生かすかも考えなければなりません。 議員仲間40人で「動物愛護管理推進連盟」を組織 また、センターにいる、傷付いたり、病気の犬やネコ達を手当てしてやるように規則を変えるべきです。言うまでもない事ですが、原理原則は“命を生かす”にあります。
このことをしっかりと見据え、法のさらなる改正を目指し、自民党の議員仲間40名近くが「動物愛護管理推進議員連盟」として結束しました。もちろん夫(参議院議員 ふじの公孝)も強力なサポーターです。
子供達の手本となる国の姿勢を今後もしっかりと考えていきたいと強く思うところです。 
いつもありがとうございます♪今日は藤野議員にひとポチ、お願いいたします。
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