みんな300~400グラム位の幼稚園児?!
何しろ捨て子猫ばかり9匹保護したので、ご主人にばれないように必死だそうです。
里親さんが見付るまで、仲間内で手分けして預からなければなりません。子猫が捨てても生きられると思ってか、拾った心ある人が何とかしてくれると思ったのか???捨てた人が本当に憎いです。
レオはそのYさんの猫ちゃん、じゅんちゃんの血をもらいました。
じゅんちゃんが、子猫たちとともに連れて来られていました。
真っ黒な大きな猫さんです。昼から夕方位までのかるい麻酔をかけられ、献血して戴きました。じゅんちゃんにはおいしい物をたくさん食べてもらって、早く血が復活しますように・・・
しかし。。。
献血が終わった今日のレオは、しらす、おかかたっぷりのカリカリを食べたそうです。
でも白血球があまり乗ってこないので今日もう一度輸血すると、やっぱりYさんの猫ちゃん、大ちゃんが来ていました。
先生が、「継続は力です。続けていけば何とかなってくるかも?!」と力強く言いました。
実際にレオを見てシラスを手から食べさせて、先生の力強い言葉をお聞きしていると元気が出てくるのだけど、こうやってウチに帰ってきて、レオの点滴を入れるために紫色になっていた前足を思い出したり、友人の電話があって「目にもう力がないよね」と聞いたりすると、また辛くなってきてしまいます。
レオ自体は高酸素の部屋でただ寝ているだけ、力が沸かないからじっとしているだけですが、確かに呼吸は、ウチにいるのとは段違いに楽だと思います。落ち着いているし、こんな良い状態は他では作れませんし、何かあったらすぐ気付いてもらえる、診察台の横に置いていただいて。
奇跡が起きて以前と同じ様に元気になってくれたらどんなに良いでしょうか?!
でも、これだけやったけどもうやる事がない、、、とさじを投げられるかもしれません。
どうなるのかは先生もわからないのだと思います。
レオは唯一、私たち家族が望んでもらった猫。
今日9年前に戴きに行った大井川町の釣具屋さんに電話してみました。
「ウチで子猫をもらったのですが、お母さん猫のポロンちゃんはまだ生存しています?」
と聞いてみました。
すると、「まだまだ元気でピンピンしているよ」というお返事。
う~ん、レオも頑張らなければ。。
息子が先に行っちゃったら順番違うものね。


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