柔和な顔になって(ああ、これで食べてくれるかも?!)と思ったのですが、食べの方はさっぱりです。
ただひとつ、シラスだけは食べてくれたのにそれもばったり。
まるで(もうウチに帰れたからいいや)と思ってでもいるみたい。

この写真は唯一ソファーの上にいる写真です。
これは私の留守中(仕事)娘が、ぼーっとしていたレオに「居間の方が涼しいからおいで」と言ったらヨタヨタしながら居間に入ってきて、「ここに乗れる?」って言ったらソファーに乗ったそうです。
私が8時に帰宅したらソファーにいたので、チャンスと思って薬を飲ませたり、おかかいっぱいのドライフードを置いたら、またプイっとお風呂に戻ってしまいました。
昨日はみんながそれぞれにお風呂に入る間脱衣所にいて、お風呂が空くと、又びちょびちょのお風呂場に帰ってだらっと寝るという感じでした。濡れると嫌とかもうあまり考えないようだったので、あわててバスタオルを敷いたりしました。

歩き方もがに股で、やっと歩いているという感じ。長く病院のケージの中にいたというのと、やっぱり痩せこけて体力がないからだと思います。
ドライも何も受け付けないので、ad缶をコロイダルシルバーで溶いてシリンジに入れて口の中に無理矢理入れることにしました。
手足の痛みは、触った感じ、そうない様なので、気分が悪くてだるいだけかな~と思っています。
実際撫でるとゴロゴロ言うし、甘える時にするしぐさ、くるっと仰向けになってあごを見せたりしてるから。
傷もすっかり治っている様なので、結局強制給餌で様子を見るしかありません。
お尻もお腹も、ちょっと前までむっちりしていたので、肉がそげた今はただ皮がぶら下がっているだけ。。。不憫です。
退院の時先生に、「酸素吸入器がレンタルできるので、それを設置した方がいいですか?」と聞きましたら、今は貧血がないので酸素が足りない状態ではないから不必要と言われました。
確かに息苦しそうではないのですが、いつ苦しくなるか解りません。
今後痛み止めの薬が効かなくなって、手足が動かなくなるのか、再び貧血になって呼吸に乱れが出るのか???
今そばにいて、撫でるとゴロゴロ言って頭をすりつけてくるこの愛しい存在。よく思うのだけど、自分より何倍も何倍も大きな異種の生き物(人間)に心を許すこの子達は、何て邪気がないのでしょう?!
終わらない命だったらいいのに・・・
便も良い具合、表情も良く、ただひとつ違うのは食べるのをピタッと止めてしまった事だけ・・・
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