瀬川様が前々から、今度の所長は素人だけど動物福祉について勉強して真の愛護活動を推進しようと言う気持ちを持っているとお聞きしていましたが、前の所長が全くだったので、私は根っからセンターの方向性を疑ってかかっていました。
でも今日、私の出した抗議兼問い合わせメールに直接答えると言う名目で所長自らお電話をくださいました。
私のメールにはまだお返事がいただけてなかったので、そのお返事として御電話くださったのですが、抗議やアドバイスをされた皆さん全員に、本当は同じようにお返事したかったのだと思います。
驚く事に、静岡でも地域猫活動を始めるとの意気込みに満ちたお話が、約1時間半続いたのでした。
本当にびっくりしました。狐につままれたみたいでした。
まず草薙の件から、モデル地区にして、補助金も出してやって行きたい、そして次はここ、と言うように毎年モデル地区を選定して神奈川、東京に習って推進したい…
ついては市内のボランティアさんたちに是非協力を仰ぎたい、お願い申したいとの事。
今まで公共施設でも、行政は黙認であくまでやらせてやってるという態度でしたから、所長自らの、ボランティアさんに協力をお願いしたいという真摯で、謙虚な言葉は初めてでした。
所長は何度も言いました。
「目的は同じです、これ以上不幸な猫を増やしたくないのです!」と。
くしくも、草薙の件で心ある皆様の気持ちが集中し、この様に何かを動かしたのだと思います。
なので、又甘いかもしれませんが、抗議や非難を止め、これからの協力を惜しまず、信じて育てて?応援したいと思います。
静岡での本当の意味の「地域猫活動元年」となりますよう…
近々、こまさんはじめボランティアの方々と是非直接懇談し、わかって貰いたいと所長は熱く語っていました。
昨日の成り行きと合わせて本当に近々になると思いますので、期待でいっぱいの私です。

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